報告によると、同社が販売するAEDについて、部品の一部が損傷し、使用できない可能性があることが判明したため、自主回収することを決めた。ただ、既に出荷した製品が不具合を起こした報告は国内外ともないとしている。
同社は薬事法の規定に基づき、2月5日付で都に報告し、回収に着手した。
同社によると、販売名は「自動体外式除細動器 カルジオライフ AED-9200シリーズ」で、回収対象はAED-9231(昨年12月10日‐今年1月29日に製造販売)が389台、AED-9200(昨年12月11日‐今年1月25日に製造販売)が16台。販売代理店などを経由して全国の医療機関や公共施設などに納入していた。
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